駐日トルコ大使が表敬訪問
駐日トルコ大使に就任したコルクット・ギュンゲンさんが25日、トルコと交流をしている本庄市を表敬訪問した。同市は東京五輪・パラリンピックでトルコのホストタウンになったのを機に交流を続けている。
本庄早稲田の杜ミュージアムを見学するコルクット・ギュンゲン大使(左から2人目)
就任のあいさつで同市を訪れたギュンゲン大使は、同市西富田の本庄早稲田の杜ミュージアムを見学した。古墳は権力者の造形物で、埴輪(はにわ)には円筒のほか家や動物、人物など多くの種類があることを説明された。ギュンゲン大使は展示している盾持人物埴輪の保存状態の良さについても熱心に質問していた。
早稲田大学本庄高校でも講演したギュンゲン大使。1年生の女子生徒は「いろんな言語を学べば道が広がると話していたことが心に残ってます」「トルコが身近に感じられました」と話していた。
ギュンゲン大使は「パラリンピックでは本庄市の盛大な応援に感謝し、今日も有意義な訪問になった。ミュージアムには貴重なものが保存され感銘を受けた。本庄に来て良かった」と話していた。
=埼玉新聞2022年5月27日付け9面掲載=
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