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パラ車いすラグビー・中町選手が北本市壮行会で決意表明

母校・北本北小の児童から激励を受ける車いすラグビー日本代表の中町俊耶選手=5日午前、北本市役所庁舎ホール

 

 パリパラリンピックの車いすラグビーに出場する北本市出身の中町俊耶(しゅんや)選手(29)が5日、北本市役所庁舎ホールでの市壮行会に臨んだ。中町選手は「しっかり金メダルを取りたいと思う」と決意表明した。
 中町選手は、市立北本北小学校から野球に熱中し、宮内中学校、本庄第一高校、共栄大学と左腕投手で活躍。大学1年生の時に頸髄(けいずい)を損傷し、車いすラグビーに転身した。2017年に日本代表入りし、世界大会デビューしている。
 壮行会には、三宮幸雄市長や北本北小6年生の時の担任で、現北本北小校長の和泉健(たけし)さん(49)、同小の5年生、中町さんが所属していた少年野球のリトルジャイアンツなどが出席。次々に応援メッセージを寄せた。
 中町選手は「応援の輪の広がりを感じている。光栄で、幸せに思う。パリで金メダルを取って、またここに戻って来たい。北本北小にも金メダルを持って報告に行きたい」と話した。
 三宮市長は「『チャンスは貯金できない』と言われる。その時に懸けてほしい。金メダル目指して頑張ろう」とエール。和泉さんは「中町選手は去年の12月、4年生に福祉の話をしてくれた。その時の児童が壮行会に来ている」と話した。日章旗には、多くの応援メッセージが寄せられた。壮行会の会場でも受け付けた。

 

=埼玉新聞2024年8月6日付け11面掲載=

 

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