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ヘルメットをかぶろう 秩父農工科学高生が協力

校内で育てたカブと啓発品を配布する秩父農工科学高校の生徒たち=15日午後、秩父市上宮地町の秩父郵便局

 

 冬の交通事故防止キャンペーンの一環で、秩父署は15日、秩父市上宮地町の秩父郵便局で啓発活動を実施した。県立秩父農工科学高校の生徒が、カブを配りながら、「自転車ヘルメットを〝カブろう〟」と市民らに呼びかけた。
 キャンペーンは、年金受給日に合わせ、高齢者に交通マナーや防犯意識を高めてもらおうと、秩父署と同校農業科の生徒が共同で企画。生徒は校内で育てた小カブ30個以上を用意し、反射材や啓発チラシと一緒に郵便局利用者らに配布した。
 参加した同校1年浅賀楓生さん(16)は「命は一つ。自転車運転時はきちんとヘルメットをかぶり、自分の大切な体を守ってほしい」と話していた。

 

=埼玉新聞 2023年12月26日付け11面掲載=

 

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学校の特徴 ~学校からのメッセージ~

本校は目指す学校像に「秩父地域の産業と未来を支えるスペシャリストの育成」を掲げ、農業部(農業・森林科学・食品化学)、工業部(電気システム・機械システム)、家庭部(ライフデザイン・フードデザイン)の3部7学科を有する複合型専門高校です。少人数授業や豊富な実習により、ものづくりの楽しさを味わいながら、確かな専門技術を身に付け、また部活動や資格取得を通じてたくましく成長できます。

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