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マレーシアの小さな大使訪問 高校生が国際交流

副知事を表敬した日本・マレーシアティーンエイジアンバサダーら=13日午前、さいたま市浦和区の県県民健康センター

 

 日本とマレーシアの友好の架け橋になろうと、日本・マレーシアティーンエイジアンバサダー(小さな大使)が13日、さいたま市浦和区の県民健康センターで堀光敦史副知事を表敬訪問し、記念品を贈呈した。副知事は「お互いの文化を尊重しながら、理解を深めてほしい」と歓迎した。
 小さな大使は、イオンワンパーセントクラブが開催する海外との交流プログラムで、今回で35回目。高校生が相手国の文化や伝統などに触れ、国際的な相互理解や親交を深めることを目的としている。今年はマレーシアのクアランプール市から日本に訪れた20人の高校生のうち、10人が埼玉に滞在し、筑波大付属坂戸高校の生徒10人と行動を共にした。
 生徒代表あいさつでは、筑波大付属坂戸高校2年生の中島光翔さん(17)が「SNSを通じて世界の距離が縮まったように感じており、若い世代の国際交流は重要。マレーシアの生徒と交流を深めることで、私たち自身の知見を深めながら県との関係をより強固にする架け橋になりたい」と力強く話した。

 

=埼玉新聞2025年11月14日付け2面掲載=

 

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