桶川東中でPTAが主催
桶川市立桶川東中学校で11日、PTA主催のリモート近隣高校説明会が行われ、保護者ら52人が参加し、各高校の特色や入学者選抜試験の内容について説明を聞いた。
PTAから説明会に招待されたのは県立桶川高校、県立桶川西高校、国際学院高校、栄北高校の4校。桶川高校の福田徳宜教頭は朝学習や文系、理系の分離、進路や部活について説明、授業風景など写真などで紹介した。桶川西高校の秋山佳子校長は「自転車通学者が多い」「女子はスラックスの制服も選べる。年々増えている」など特色を説明。さらに「高校選びは大切だけれど決してゴールではない。お子さんとの貴重なコミュニケーションの機会と思ってほしい」と保護者に語り掛けた。
例年同中学校では、PTA活動としてバスによる高校見学会を実施していたが、コロナ禍で昨年、今年と中止。GIGAスクール構想も進んでいることから保護者にも体験してもらおうと今回は初めてリモート説明会の実施となった。
参加した3年生男子の母親は「コロナ禍なので、リモートはありがたい。説明を聞いてみて、近隣なので足を運んでみようと思った」。PTA会長の高倉洋子さんは「受験生以外の1、2年生のお母さんにも参加してもらえてよかった。実際に見るほうが良いのは分かっているので、落ち着いたらバスツアーも再開したい」と話していた。
=埼玉新聞2021年10月18日付け10面掲載=
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