クラブの特徴や伝統を言語化する坂戸西高校の生徒たち
高校でのチームリーダーとしての役割やクラブの伝統を引き継ぐ方法を学ぶ「第3回リーダーズ研修」が、県立坂戸西高校で行われ、生徒37人が参加した。「先輩たちから何を受け継ぎ、チームの後輩に何を『遺(のこ)す』か」をテーマに、城西大学経営学部マネジメント総合学科の柴沼真教授が講師を務めた。
研修では過去2回で学んだ「リーダーの役割」や「チームのまとめ方」を振り返り、今回は「クラブのアイデンティティー(自分たちらしさ)」と「クラブのフィロソフィー(価値観)」を考えた。
生徒は、自分たちのクラブの特徴や伝統を言語化し、それを後輩にどのように伝えていくかを議論。学校全体のものとして「体育・部活動が盛ん」「行事に全力」などの意見が出て、それを基に各クラブの独自性を考えた。
生徒から「価値観を共有することの大切さを学び、部の伝統を話し合いながら納得して受け継いでいきたい」(ソフトボール部2年生・渡辺優美さん)、「部の雰囲気だけでなく、伝統を言語化し共有することで方向性を明確にできると感じた」(弓道部2年生・深瀬颯さん)といった声が寄せられた。
柴沼教授は「リーダーである皆さんが後輩と共に活動し、納得や共感を得ることでチームのアイデンティティーとフィロソフィーを共有し、伝統を受け継いでいくことができる」と話した。
横瀬元応校長も「後輩と価値観を共有しながら伝統を築き上げていってほしい」とエールを送った。
=埼玉新聞2025年3月27日付け12面掲載=
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本校は開校46周年を迎えた普通科単位制高校である。単位制によって生徒一人ひとりの進路希望に合わせた講座選択が可能であり、生徒の自己実現に繋がっている。また授業だけではなく行事や部活動も大変盛んである。「日本一の体育祭」を掲げる体育祭は、保護者の方々が1000人以上見に来られる程の本校の目玉の一つとなっている。部活動では令和4年度陸上競技部と弓道部が全国大会へ、水泳部が関東大会へ出場するなど多方面で活躍を見せている。
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