三郷市は、都市ブランド力向上やイメージアップを目的に製作したオリジナルアロマを市内図書館3館で散布している。
「健康」をテーマに同市の魅力を伝えようと、市内3高校(三郷高校、三郷北高校、三郷工業技術高校)の協力を得てリラックス効果など健康との親和性が高いアロマ制作のワークショップを実施。調香師の指導のもと、高校生らが「火」・「水」・「風」を「アクティブ」・「リラックス」・「リフレッシュ」として連想する香り作りに挑戦し、オリジナルアロマのレシピを完成させた。
オリジナルアロマの調香をする高校生ら(三郷市提供)
同市は、製作したアロマを市民や来訪者に体験してもらうため、図書館3館で試験散布を実施。各館に異なる三つの香りのスティックディフューザーを設置しているほか、北部図書館では「香り」に関連する図書コーナーを設けている。また、オリジナルアロマの精油名や割合などは、同市ホームページで「三郷市の香り」として紹介している。
企画調整課によると、オリジナルアロマ製作は、自治体の取り組みとして珍しく「三郷市を印象付ける香りとして多くの方々に知ってもらい、親しんでもらえれば」と話している。
=埼玉新聞2022年5月8日付け6面掲載=
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