
連携協定書を掲げる柏木俊彦学長(前列右)と県立伊奈学園総合高等学校の樫浦岳人校長(同左)ら=加須市の平成国際大学
平成国際大学(加須市、柏木俊彦学長)は10月29日、県立伊奈学園総合高等学校(伊奈町、樫浦岳人校長)と連携協定を締結した。同大と県立高の連携協定は2例目。今後は、高校生へのスポーツ科学、社会科学、情報科学に関する学びのサポートやインターンシップ実習等での相互協力を強化する。
締結式で柏木学長は「教授陣による専門的な教育や学生が出向く部活動のサポートなどで連携していきたい。本学への学生誘致にもつながればうれしい」と話した。樫浦校長は「教育が多様化する中で、出前授業や部活動での数値測定や分析などで成果を出したい。卒業生もお世話になっており、さまざまな局面で協力したい」と協定書に署名した。
同大では、来年4月に情報デザイン学部を新設。法学部、スポーツ健康学部に続く3番目の学部として、情報技術の急速な発展や社会のデジタル化(DX)に対応できる人材を育成するため、今後も高校との連携を強化していくという。
=埼玉新聞2025年11月14日付け19面掲載=
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