バレーボールの全日本高校選手権は5日、東京体育館で男女各52校が参加して開幕した。11日の決勝まで6日間の熱戦が繰り広げられる。
県勢は17年ぶり8度目の出場となる男子の春日部共栄が7日の2回戦で初戦を迎え、清風(大阪)と対戦する(15時40分開始予定)。2年ぶり24度目の出場を果たした女子の細田学園は6日の1回戦に登場し、秋田北とぶつかる(13時20分開始予定)。〝春高〟の上位を狙う両校を紹介する。
<男子>能力と気持ちで勝負
17年ぶり8度目
春日部共栄

17年ぶり8度目出場の男子の春日部共栄
男子の春日部共栄は3年生を中心とした個々の能力が高いチームで春高に挑む。主将の伊藤は「3年生が多く、最後やってやろうという気持ちはどのチームより強い。全員バレーで憧れのセンターコートに立つ」と目標を語った。
レフト伊藤が絶対的エース。空中での判断力に優れ、巧みな打ち分けで得点を挙げる。高身長ミドルの八柳、藤本の攻撃は破壊力抜群。ライト木島、1年生のレフト坂本も要所での得点力が光り、全員が攻撃のキーマンになれる力を持つ。
高さを生かしたブロックと丁寧なレシーブも夏から成長し、攻守にバランスが取れている。初戦から激闘が予想される組み合わせに、野口監督は「今年の清風は注目度の高いチーム。下馬評をひっくり返したい」と意気込んだ。
<女子>高さで狙う8強超え
2年ぶり24度目
細田学園

高さのある攻撃バレーで8強超えを目指す女子の細田学園
全国で勝つための高さを加えた細田学園が過去最高の8強超えを目指す。1、2年生を中心にスタートメンバーをそろえ、攻撃的スタイルへの転換に挑戦。経験値とレシーブ力はセッター樽井とリベロの元、加藤の3年生が下支えする。
上級生がつくる安心感に守られ、コートでは下級生たちが躍動。レフトの1年松本と2年定山は強烈なスパイクで攻撃の中心になる。高さのあるブロックが武器の2年平沼、決定力のある1年中島、1年蓑田も引けを取らない。伊藤監督は「今年はどこからでも強打が狙える」と自信を持つ。
主将の嶋崎は「厳しい場面になっても根性と気迫は失わない」とベンチを含めたチーム一丸と責任を強調する。「一戦必勝」を掲げ、初戦の秋田北戦に向けて抜かりのない準備を整えた。
=埼玉新聞2026年1月6日付け7面掲載=
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