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全国高校ラグビー 初出場の慶応志木 27日に青森山田と初戦

夢舞台での勝利誓う

初出場の花園に挑む慶応志木

 

 ラグビーの第105回全国高校大会は27日に東大阪市の花園ラグビー場で開幕し、初出場となる埼玉第2地区代表の慶応志木は第1日の27日、1回戦で青森山田と対戦する。(14時30分・第3グラウンド)。主将の浅野は「一つでも多く勝って、慶応志木らしいラグビーを見せたい」と勝利を目指した。
 最大の武器はモールを起点とした攻撃。相手の陣形を崩しつつ前進し、横への展開やランでの突破につなげる。現チームは、発足時から秋まで伝統のモールを封印。パスやランの精度を磨き、総合力の高いチームに仕上がった。
 CTB浅野が絶対的な存在。竹井監督が「グラウンド上の指揮官」と称するほど統率力に優れ、プレー能力も抜群に高い。フッカー李、ロック橋本、FB大沢らは単独での突破力が魅力。SH荒木のキック精度にも注目したい。
 竹井監督は40年にわたり慶応志木を率いてきた。「ミスを恐れず、やることやったと残してほしい」と同校史上初の花園へ臨む選手たちへの思いを語った。

 

=埼玉新聞2025年12月25日付け13面掲載=

 

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