ギア上げて8強へ
組み合わせ抽選会に臨んだ昌平の船戸彰監督(左)と白鳥蓮主将=7日午後、大阪府内(提供)
初の16強進出、そしてベスト8を目指す昌平の初戦の相手は開志国際(新潟)に決まった。船戸監督は「ここからギアを上げて、もう目の前のことをやるだけ。しっかり勝負したい」と闘志を燃やす。
開志国際は2015年創部の新興勢力。現チームでの対戦経験はなく、実力は未知数。主将の白鳥は「まずは(相手の)ビデオを見ながら昌平のディフェンスを見直して、強みを生かせるアタックも考えたい」とじっくり対策を練るつもりだ。
今季の昌平は7人制を含む県内主要大会で4冠を達成。7人制の全国大会では同校初の全国8強入りを果たした。埼玉大会では4試合で280得点、12失点と攻守に安定。スピード感抜群で強靭(きょうじん)な体を持つバックスと、愚直に体を張れるFWがそれぞれに役割を全うできる。
本番まで残り3週間。白鳥はチームの気持ちの高ぶりを感じているという。「きっとロースコアになる。勝ちにこだわって、取り切る力をつけてベスト8を目指して頑張りたい」と全国へ向けた仕上げにかかる。
=埼玉新聞2024年12月8日付け11面掲載=
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