「第47回全国高校囲碁選手権埼玉県大会」の団体戦が17日に県立大宮高校で、個人戦が18日に県立浦和高校で行われた。団体戦男子は川越東高が2連覇、女子は星野高が2年ぶりに優勝した。個人戦男子は板垣翔音さん(川越東3年)、女子は長野優希さん(開智3年)がともに3連覇を達成した。団体戦男女の優勝校と個人戦上位入賞の男子2人、女子3人が7月24日から3日間、東京の日本棋院で行われる全国大会に県代表として出場する。
高校囲碁選手権団体戦で優勝した川越東高(後列)と星野高=17日午後、大宮高校
団体戦男子の参加は6校8チーム。変則リーグ戦で4戦し、春の全国選抜大会準優勝の川越東が4連勝で連覇を果たした。女子は2校の直接対決を星野高が制した。
個人戦には男子16人、女子7人が参加した。男女とも変則リーグ戦で4局打った。男子は3連勝同士の最終4回戦で板垣さんが毛屋文孝さん(浦和1年)を破った。女子は3回戦で田坂心音さん(栄北2年)が、現高校チャンピオンの長野さんとの全勝対決を制した。4回戦で全勝の田坂さんが田口心温さん(栄東1年)に敗れた結果3者が3勝1敗で並び、スイス方式の得点差によって長野さんの優勝が決まった。
高校囲碁選手権個人戦の県代表に決まった5選手。後列左から板垣さん、毛屋さん、前列左から田口さん、長野さん、田坂さん=18日午後、浦和高校
=埼玉新聞2023年6月20日付け14面掲載=
サイト内の
川越東高校の基本情報は→こちら
星野高校の基本情報は→こちら
開智高校の基本情報は→こちら
カテゴリー
よく読まれている記事