全国高校囲碁選抜大会　川越東が準優勝

準優勝した川越東高チーム（右から）山仲さん、板垣さん、龔さん、武藤さん＝１８日、大阪商業大学（提供）

　第１７回全国高等学校囲碁選抜大会（全国高校囲碁連盟、関西棋院等主催）が１８、１９日、大阪府東大阪市の大阪商業大学で行われ、関東ブロック代表として男子団体戦に出場した川越東高（主将・板垣翔音さん、副将・山仲健太さん、３将・龔（きょう）煥東さん、補欠・武藤幸太さん）が準優勝した。
　大会には各ブロックの代表１６校が出場し、変則リーグ戦で４戦した。１８日の団体戦で川越東高は初戦から３連勝し、関東大会決勝の再現となった優勝決定戦で慶応義塾高に敗れた。主将の板垣さんは「副将、３将がよく頑張ってくれ、互いに補い合えたのが良かった。関東大会と同じ結果になったのは悔しいが、夏は優勝を目指す」と力強く話した。
　女子の星野高（主将・大竹花歩さん、副将・宇野初音さん、３将・玉手菜々美さん、補欠・味田空良さん）は１、２回戦を連勝する健闘を見せたが、その後に２敗し、最終順位は７位。
　１９日の男子個人戦に出場した板垣翔音さん（川越東２年）、女子個人戦に出場した長野優希さん（開智２年）はともに２連勝した後、２連敗し、両者とも８位に終わった。

＝埼玉新聞２０２３年３月２２日付け１８面掲載＝

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