「130年の歴史」に感謝
日本ラグビーフットボール協会は2日、ラグビーの第27回全国高校選抜大会(24日開幕・熊谷ラグビー場ほか)に出場する32校を発表し、熊谷が実行委員会推薦枠(東)で初出場することが決まった。川越東は既に開催県枠で3大会ぶり4度目の出場を決めている。組み合わせは大会実行委員会の抽選会を経て9日に発表される。
熊谷は1月の県新人大会で28大会ぶりに決勝に進出し、初めて関東新人大会への出場を果たした。初戦で茨城の強豪・茗渓学園に敗れたものの、1トライを奪うなど健闘した。

全国高校選抜大会に出場する熊谷の選手たち
大会実行委員会による推薦枠での出場決定を受け、熊谷の若林主将は「大変うれしく思う。熊高の先輩方が130年間歴史を積み上げ、私たちにつないでくれたおかげだと感じている」と感謝の気持ちを表した。
同校は1月の県新人大会で28大会ぶりに決勝に進出。昨年11月の花園県予選から2大会続けて決勝進出を果たし、近年の戦力の充実ぶりが徐々に結果に表れ出している。
躍進を支えたのは、下級生時から試合に出続けている経験豊富なメンバーだ。特にバックスの田留源太郎、継ノ介の兄弟はボールキャリーに優れた攻撃の中心選手。FW陣には若林、関口ら高さで優位に立てる選手がいる。
チームを指揮するのは、前任の深谷を9度の花園出場に導いた名将・横田監督。就任8年目で初出場が決まり「率直にうれしい。体格がいい選手、能力が高い選手がいるので、どの程度通用するのか楽しみ」と本番を心待ちにした。
全国から選抜された強豪校が争うハイレベルな大会で、個々の能力が高い熊谷の選手たちが本来のプレーができるかが勝負の鍵となる。若林は「熊高としての誇りを持って、今まで積み上げてきた成果を存分に発揮し、最後までひたむきに戦う」と伝統校のプライドを胸に本戦を見据えた。
=埼玉新聞2026年3月3日付け7面掲載=
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「質実剛健」「文武両道」「自由と自治」の精神を受け継いで130年、3万を超える卒業生は様々な分野で日本や世界のリーダーとして活躍。学力向上、進路希望の実現は言うに及ばず、先行き不透明な時代をたくましく生き抜くために不可欠な「人間力」の育成を目指す。活発な部活動、伝統ある学校行事を通して、心身ともに強靭でしなやかな生徒を育む。熊高ならではの彩り豊かな高校生活には、一生ものの友との出会いが待っている。
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