埼玉新聞社 高校受験ナビ

全国高校選抜大会 体操 結果

岸(クラークさいたま)川上(ふじみ野)同点V
女子個人総合 それぞれ2種目制す
(22日・くまがやドーム)

 

 男女の個人が行われ、各60人が参加した。県勢は、女子個人総合で岸里奈(クラークさいたま)と川上紗輝(ふじみ野)がともに57・000点で同点優勝を飾った。岸は種目別で跳馬と段違い平行棒の2種目を制し、川上は平均台と床運動で頂点に立った。同個人総合7位には53・000点の中浜汐里(ふじみ野)が入った。

 

大技披露 王者の貫禄

女子個人総合 57・000点で初優勝したクラークさいたまの岸里奈

 

 女子個人総合はクラークさいたまの岸が昨夏の全国高校総体王者の貫禄を見せ、初優勝した。種目別で跳馬と段違い平行棒の2種目を制し、「一番良いときの跳躍ではなかったが、うまくまとめることができた」と笑顔を見せた。
 開始から2種目連続で1位記録を出し、好スタートを切った。4種目目の得意の床運動では「冒険」をイメージしたストーリー性のある演技を披露。高難度の大技「シリバス」にも挑戦したが「最後にミスが出てしまった。試合で一本決めたかった」と着地の失敗を悔しがった。
 昨夏に続いて再びの高校日本一に輝き、次は世界の舞台を見据える。「4月の全日本が世界に向けた大事な試合。自信を持って、余裕のある演技がしたい」と見つけた課題を修正し、パリ五輪日本代表をつかみとる。

 

安定感抜群 初の栄冠

女子個人総合 安定感のある演技で初の頂点に立ったふじみ野の川上紗輝

 

 初の栄冠を手にしたふじみ野の川上は種目別で1位2種目、2位1種目と安定感抜群の演技を披露した。出来栄えを示すEスコアでは単独トップに輝き、「緊張はしたが、全種目で練習通りにミスなくできた」と表情が緩んだ。
 正確に、しなやかに4種目をやり遂げた。今大会で手応えを感じたのはこれまで課題であった平均台。演技構成を変え、加点の大きい技を組み入れ、「試合でなかなかできなかったバク転スワンスワンがうまくいった」と満足そうに話した。
 昨年は高校総体の県予選でミスが続き、本大会出場を逃した。「かなり悔しく、その思いで練習した」と全国での活躍を目標としていただけに、優勝の喜びはひとしおだ。次の目標を「インターハイ優勝」と掲げた高校1年生は伸びしろ十分だ。

 

7位入賞も演技に不満
中浜(ふじみ野)

 ふじみ野の中浜は、けがの影響で満足のいく演技ができなかった。7位入賞という結果にも、「倒立の甘さや落下など基本的なミスが多かった」と表情は浮かなかった。
 3年前から肩の痛みがあるというが、今年に入ってからは回復傾向。「全日本選手権では今回の反省を生かして、いい状態で臨みたい」と万全の状態で全国の舞台にリベンジする。

 

=埼玉新聞2024年3月23日付け1面、6面掲載=

 

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