誇り持ち都大路へ

壮行会に出席した春日部女の駅伝チームの選手たちと照沼直紀監督(右)、同校OGたち=12日午後、春日部市内の同校
春日部女子高校は12日、春日部市の同校で、21日に京都で行われる全国高校駅伝に向けた壮行会を行った。全校生徒と教員、同校OGら約800人が参加し、初の全国大会に出場する選手たちを激励した。
冒頭では陸上部の照沼直紀監督から、都大路を走るメンバーが紹介された。「陸上部だけでなく全校生徒と一体になって、春日部女子の素晴らしさを示せたら」と、控え選手も含めた7選手一人一人の紹介に熱が入った。
加藤元・校長、同校陸上部OG会の加納庸子理事、同校OGの永田飛鳳春日部市議らが続けてエールを送った。加藤校長は「埼玉県代表の誇りを持ってたすきをつなぎ、『春女(かすじょ)旋風』を巻き起こしてほしい」と期待の言葉をかけた。
会の最後にはチーム唯一の3年生である荒井主将が「春日部女子の名を全国にとどろかせて来ます」と壇上で力強く宣言。その後の取材で「改めてたくさんの人に応援されていると感じた。元気や勇気を与えられる走りをしたい」と気合を入れた。
=埼玉新聞2025年12月13日付け8面掲載=
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