日吉亨教育長(前列右から3人目)に受賞を報告した大野志歩さん(同5人目)ら松山女子高校音楽部員ら=28日、県庁
10月に香川県で行われた「第76回全日本合唱コンクール」(全日本合唱連盟、朝日新聞社主催)の全国大会で、金賞と部門1位にあたる文部科学大臣賞を受賞した県立松山女子高校音楽部が28日、県庁で日吉亨教育長らに受賞を報告した。
報告したのは部長の大野志歩さん(18)といずれも副部長の本間春菜さん(17)、林瑚音乃さん(18)の3部員と、顧問の吉田みどり教諭ら学校関係者で、録音した合唱を使って大会の様子を振り返った。
大野さんは「私たちの部活は協調を大切にする部活。お墨付きをもらえてよかった」と語り、本間さんは「仲間たちと一つの曲を作り、全国の舞台で素晴らしい賞をもらえてうれしい」と喜んだ。林さんは「うれしい気持ちでいっぱい。応援してくれた人に感謝したい」と話していた。
吉田教諭によると、全国大会で合唱した自由曲「神々の母に捧(ささ)げる詩」は同部のために作曲されたものという。報告を受けた日吉教育長は「楽しい部活という印象を受けた。ここに至るまで相当な努力があったと思う。受賞を通過点として精進してほしい」とたたえた。
音楽部は同日、大野元裕知事にも受賞を報告した。
=埼玉新聞2023年11月30日付け11面掲載=
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