9月30日
レスリング男子フリー71㌔級 福井(埼玉栄)が初V
国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ」第3日は30日、滋賀県栗東市民体育館などで行われ、レスリングの少年男子フリースタイル71㌔級決勝は福井大翔(埼玉栄高)が9―2で竹本颯汰(高知工高)を破り、初の頂点に立った。
このほか県勢は、レスリング成年男子フリースタイル65㌔級の佐藤匡記(自衛隊)と少年男子フリースタイル60㌔級の戸辺昇輝(花咲徳栄高)が準優勝。同92㌔級の横山慎志(花咲徳栄高)は3位だった。ゴルフの成年男子団体とバドミントンの少年男子、弓道の少年男子近的で埼玉が3位に入った。
10月1日
バドミントン少年男子 埼玉 決定戦制し3位
バレーボール成年女子も
国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ」第4日は1日、滋賀ダイハツアリーナなどで行われ、県勢はバドミントン少年男子の埼玉が3位決定戦で富山を2―0で破った。バレーボール成年女子の3位決定戦では埼玉上尾で戦った埼玉がフルセットの接戦の末、岐阜を下した。
【バドミントン】
一進一退 白熱の攻防
バドミントン 少年男子で3位に入賞した埼玉の(左から)五十田敦晴、山脇弘奨、山崎琉生=滋賀ダイハツアリーナ
少年男子は埼玉栄高勢の埼玉が富山との3位決定戦に勝利。ダブルス、シングルスともに最終ゲームまでもつれた一進一退の攻防を制した。
ダブルスの五十田、山崎組は1セット先取されても焦りはなかった。五十田は「緊張感がある試合だった」と初めて出場した国スポに戸惑いを見せたが、山崎が「自分が積極的に攻めた」と精力的に動き回った。
全国高校総体との2冠を目指し、優勝を目標に掲げたがかなわなかった。シングルスで粘り強く戦った山脇は「ダブルスで勝ってくれて、より一層頑張れた」と仲間の分まで奮闘した。
ダブルス先取もシングルス落とす
少年女子
埼玉栄高勢で挑んだ少年女子の埼玉は4位だった。第1ダブルスの河村、星野組がストレート勝ちで好発進したが、第2、3シングルスを落とし、逆転負けを喫した。
ダブルスとシングルスに出場した河村は「ダブルスは初めて星野とペアを組み楽しかった。だが、シングルスは相手をフリーにしてしまい、攻撃的なプレーができなかった」と悔やんだ。
=埼玉新聞2025年10月2日付け7面掲載=
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