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地元農業高校訪れ園児ら交流楽しむー杉戸農業高校

交流を楽しむ園児と生徒(杉戸町提供)

 

 杉戸町立中央幼稚園の年中と年長児25人が県立杉戸農業高校を訪れ、生徒らと交流した。どんぐりを使った作品作りや折り紙、昼食を一緒に食べるなど、楽しい時間を過ごした。生徒が園児の名前を刺しゅうした袋を作製し、プレゼントした。
 中原奈保子園長は「幼稚園最高学年として普段頑張っている年長児が、自分より大きな高校生に甘えたり、気を緩めて遊び、関わったりする様子が印象的だった」と振り返った。田口剛校長は「笑顔で過ごし、小さい子と熱心に関わる姿に、普段の授業では見られない生徒の一面を知ることができた」と話した。

 

=埼玉新聞2024年11月4日付け10面掲載=

 

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学校の特徴~学校からのメッセージ2024~

理想・誠実・勤労を校風とし、今年度創立103周年を迎えました。農業学校の伝統を受け継ぎ、卒業生は2万人を超え各界で活躍しています。「人間性豊かな心身ともにたくましい産業人を育てる」を教育目標に、時代の要望に応えられる実践的な教育に取り組んでいます。6つの専門学科(生物生産技術・園芸・造園・食品流通・生物生産工学・生活技術)があり、積極的な教育活動の実践の積み重ねにより地域からも「いのちとみどりを育む学校」として親しまれています。

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