石川清市長(前列中央)とフォルトゥーナのメンバーら=15日午後、坂戸市役所
NPOウェル坂戸のバトントワリングチーム「フォルトゥーナ」が8月にオーストラリアで開催される国際大会に出場する。15日にチームのメンバー9人が石川清市長に表敬訪問し、大会への意気込みを語った。
ウェル坂戸は、誰でも世代を超えて、さまざまなレベルで多種なスポーツを楽しむための総合型地域スポーツクラブ。フォルトゥーナは、今年3月の東日本中学校・高等学校競技大会「ダンス・ドリル・スプリング・フェスティバル」での成績が評価され、8月22~24日開催のオーストラリア・ゴールドコーストでの国際大会「パン・パシフィック・カップ・インターナショナル・チャンピオンシップ」への出場を決めた。
出場するのは坂戸市や近隣の鶴ケ島市在住の中学1年から高校3年10人。学校や所属する部活動はそれぞれ異なるが、授業や部活後の夜の練習で研さんを重ねて、大舞台への切符を手にした。
市役所には国際大会に出場するメンバーのうち、9人が市役所を訪問。山尾亜音さん(小川高校3年)がチームを代表して「年齢も学校も異なるが、競技で集まった仲間たちと頑張っていく」と決意を述べた。市長は「楽しみながら競技してほしい」と。
チームは8月20日に出発し、23日に出場する。講師のウェル坂戸の白鳥優花理事長は「現地での異文化交流のプログラムもあるので、貴重な経験をしてきてほしい」と期待を寄せた。
=埼玉新聞2025年7月20日付け11面掲載=
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