坂戸市の石川清市長(前列中央)に活動を報告した山村国際高校の吹奏楽部、イラスト部、生物部の生徒たち(同校提供)
全国大会などで好成績を収めた私立山村国際高校(生徒数861人、中山達朗校長)の吹奏楽部、イラスト部、生物部の生徒が地元・坂戸市の石川清市長を表敬訪問した。
吹奏楽部は今年1月の「全日本ブラスシンフォニーコンクール本選大会」で最優秀賞を受賞。イラスト部の里田凪さん(3年)は「私学文化祭作品展美術部門」で埼玉県知事賞に輝き、生物部の塩田はなさん(3年)はカカオポリフェノールによる日焼け予防研究で「ジュニア日本農芸化学会」で金賞を受賞をした。
入学以来、同研究に取り組んだ塩田さんは日本農芸学会の和文誌「化学と生物」に論文として掲載され「進学先でも勉学に励み、将来は人々の健康向上に貢献したい」と決意。色調整が難しい岩絵の具を駆使した絵を仕上げた里田さんは「最後は満足のいく色使いになり、達成感がある」と試行錯誤しながら向き合った日々を振り返った。
石川市長は報告を受け「坂戸の知名度を上げてくれて、うれしい」と生徒たちに賛辞を贈った。
=埼玉新聞2024年3月6日付け11面掲載=
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