包括連携協定を締結した城西大の藤野陽三学長(右)と東京成徳大深谷高校の石川薫校長(同大提供)
城西大学と東京成徳大学深谷高校(深谷市)は21日、教育や研究の分野で協力する包括連携協定を締結した。
坂戸市けやき台の城西大埼玉坂戸キャンパスで行われた調印式には、同大の藤野陽三学長や東京成徳大深谷高の石川薫校長らが出席。石川校長は「変化の激しい社会で生きる力を身に付けるため、『SEITOKU探究』に力を入れたい。城西大学との関係をより強く、深めていきたい」と述べた。藤野学長は「高校の教育現場とつながりを持てることは大学の教員に良い刺激になっている。高校の課題は数年後の大学の課題。連携して解決を図りたい」と話した。
=埼玉新聞2024年6月30日付け11面掲載=
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