2021年6月30日配信
埼玉県教育委員会から令和4年度公立入試の募集人員が発表されました。
今年度は中学校卒業予定者数が増加に転じるため、伊奈学園・越ヶ谷など18校が募集増となります。
令和4年3月卒業予定者は6万2797人で、前年より1614人増加する見込みです。
これに伴い公立高校募集人員を680人増加し、3万7120人とするものです。
増減の対象となったのは19校で、そのうち18校が各40人増で、募集減となるのは羽生実業ビジネス会計科(40人→0人 募集停止)のみです。
◆増減のあった学校
▽40人増
上尾鷹の台 200 → 240
朝霞 320 → 360
朝霞西 320 → 360
伊奈学園 760 → 800
浦和北 320 → 360
大宮東・普 240 → 280
桶川 280 → 320
春日部女子・普 240 → 280
川口 320 → 360
川越総合 200 → 240
川越西 320 → 360
熊谷西・普 240 → 280
越ケ谷 320 → 360
志木 240 → 280
庄和 160 → 200
草加南 240 → 280
所沢西 320 → 360
富士見 200 → 240
▽40人減
羽生実業・ビジネス会計 40 → 0 募集停止
なお、不動岡は(普通320+外国語40)から(普通360)に変更となりますが、学校全体としての増減はありません。
増加となった18校のうち、上尾鷹の台・伊奈学園・桶川・春日部女子(普)・熊谷西(普)・志木・庄和・川越総合の8校は、前年の40人減を元に戻した形となっています。
令和4年度埼玉県公立高等学校第1学年、県立高等学校専攻科第1学年及び県立中学校第1学年 生徒募集人員並びに中等教育学校後期課程第4学年定員は→こちら
(教育ジャーナリスト 梅野弘之)
全日制の募集人数の増加は5年ぶりで、県立学校人事課は「県南部地域の人口増加と、北部の昨年度までの一時的な減少を元に戻すため、全県的に学級数を増やした」と説明した。
22年度の県公立入試の学力検査は来年2月24日で、一部の学校は面接や実技を同月25日に行う。合格発表は3月4日。
=埼玉新聞2021年6月30日付け1面掲載=
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