活動報告する岩槻高校の生徒ら
今年で創立60周年を迎えた岩槻ロータリークラブ(鈴木真樹会長)は20日、さいたま市民会館いわつきで、共に地域の奉仕活動を行う県立岩槻高校インターアクトクラブ(高橋愛結会長)と初の合同例会を開催した。
節目に際し、ロータリークラブの鈴木会長は「良き歴史と伝統を継承しロータリーの理念にまい進したい」とあいさつ。60周年事業としてフィリピン5カ所の医療機関に医療用吸入器を配備し、自然災害に見舞われたトンガやトルコ、シリアへの義援金活動の報告を行った。
インターアクトクラブの高橋会長は「本年度はコロナ禍の制限がないので、全部員で積極的に活動したい。先輩が築き上げてきた伝統に新たな奉仕活動も加え、後輩には受け継いでいってほしい」と話し、岩槻駅周辺の清掃や地元映画祭のボランティア活動、韓国の高校生との国際交流に関する報告などを行った。
来賓として国際ロータリー第2770地区ガバナーエレクトの梨本松男氏、姉妹クラブの第3502地区、台湾の桃園経国ロータリークラブの陳永来会長らも駆けつけ、地域職業表彰や永年功労者表彰などが行われた。また、地元サッカー少年団の子どもたちも参加し、元サッカー日本代表、前園真聖氏の記念講演が行われた。
=埼玉新聞2023年5月22日付け8面掲載=
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