交流を深める児玉高校と三刀屋高校の生徒=8日午前、本庄市児玉町金屋の市児玉文化会館セルディ
県立児玉高校と島根県立三刀屋(みとや)高校の高校間交流が8日、本庄市児玉町金屋の市児玉文化会館セルディで行われた。
児玉高校は2023年度から県教育委員会の「県立高校学際的な学び推進事業」の指定を受け、地域との連携による探究活動を推進。本年度の3学年は「児玉町といえば?」をテーマに児玉地域の魅力を外部に発信するため、地域住民と協働し、チーム探究を行っている。
生徒たちは6月から実施してきた児玉地域の文化・産業の魅力発信に向けて、チームで活動した内容の中間報告を実施。笑顔を見せながら交流を深めていた。
=埼玉新聞2025年10月10日付け9面掲載=
サイト内の児玉高校の基本情報は→こちら
学校の特徴~学校からのメッセージ2025~
県内唯一の普通科・農業科(生物資源科・環境デザイン科)・工業科(機械科・電子機械科)の併設校。普通科1年生には「ものづくり基礎」という教科を設定し、農業や工業の実習をとおして、校訓の「なすことによって学ぶ」を体験することで、自身の進路選択に生かします。2年生からは「地域創造系」「スポーツ健康科学系」の類型に分かれて学習します。探究活動として「こだま学」を中心に、地域と協働しながらその成り立ちや関係性を学び、生徒自身の成長と地域の活性化を目指しています。
カテゴリー
よく読まれている記事