地域活性化の取り組みに高校生が参加
幸手市と幸手桜高校は20日、地域活性化に向け包括連携の協定を締結、市役所で調印式が行われた。
同校は演劇部が地域で活動したり、地元中小企業と商品開発に取り組むなど、連携を進めてきた。コロナ禍で活動が制限される中、改めて市と連携を締結した。
協定項目は、健康福祉や文化芸術、産業観光振興など八つ。今後、両者で具体的に取り組む事業を練り上げる。同校は2013年、県立幸手商業と幸手高校が統合し開校した。
調印式には木村純夫市長、同校の出井孝一校長、生徒会長の青山咲(しょう)さんらが参加。青山さんは「幸手はほんわかした住みやすい街。市の皆さんと一緒に、地域の活性化に取り組みたい」と話した。
=埼玉新聞 2021年5月24日付け10面掲載=
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