正月に向けて、皆野町大渕の県立皆野高校で恒例のミニ門松作りが行われた。
県道路公社による地域連携事業の一環で、皆野高校では2013年から取り組んでいる。生徒は公社職員らの指導を受けながら、のこぎりを使って竹を3本に切り、高さ約30㌢のミニ門松を製作。材料は公社管理用地の間伐材を活用した。
ミニ門松を制作する生徒=19日、県立皆野高校
生徒会長の3年生大内桃花さん(18)は「竹を切る作業が大変だったけど、全員で楽しみながら作れた。交通安全の願いを込めたので、多くのドライバーに配りたい」と話していた。
完成した門松は28日午後1時から、同町下田野の秩父やまなみ街道(国道140号バイパス皆野寄居有料道路)料金所付近で、生徒らが100個限定で無料配布する予定。
=埼玉新聞2022年12月25日付け11面掲載=
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