包括連携の協定を締結した小久保守校長(右)と都築稔学長
伊奈町の日本薬科大学(都築稔学長)と東松山市の県立松山高校(小久保守校長)が両校の活力ある個性豊かな教育活動の推進を目指していく包括連携協定を締結した。同大学で締結式を行った。
両校は今後、高校や大学による出張授業などを含んだ特別講義、高校や大学の生徒学生教職員の交流、ボランティア・サークル・部活動などの相互の連携や情報提供などの連携に努めていく。
締結式で都築学長は、今年3月に両校を含めた4者協定で薬膳ラーメンを開発し、東松山市内で販売したところ、生徒たちから喜ばれたことを報告した。同大学と松山高校が協定を結ぶのは2回目になる。
小久保校長は「高校や大学にとって有意義で充実した協定になることを期待している」とあいさつ。都築校長も「これからも良き交流を図りながら生徒たちと地域、日本の教育をより良くしたい」と話した。
=埼玉新聞2024年6月29日付け10面掲載=
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学校の特徴 ~学校からのメッセージ2024~
本校は「文武不岐」を建学の精神とし、大正12年に開校して以来100年、比企地区の中心的進学校として多くの優秀な人材を世に輩出してきました。普通科に加え、県内では最も古くから理数科を設置し、令和5年には第Ⅲ期スーパーサイエンスハイスクールの指定を受けました。昨年度も国公立大学をはじめハイレベルな進学を実現し、また、部活動でも全国大会優勝を含め13部活動が全国大会、関東大会に出場出展するなどの優秀な成績を残しています。
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