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昌平高校サッカー部 プロ加入内定者会見

気持ち新たに飛躍誓う

プロでの飛躍を誓った昌平高の(左から)山口豪太、長璃喜、松井美優=22日午後、杉戸町の同校

 

 昌平高は22日、杉戸町の同校で男女のサッカー部に所属する3選手のJリーグ・WEリーグ加入内定者合同記者会見を行った。来季からJ2湘南にMF山口豪太、J1川崎にMF長(おさ)璃喜、マイナビ仙台にFW松井美優がプロ入りする。会見に臨んだ3人が気持ち新たに飛躍を誓った。
 同校からは山口、長が17、18人目のJリーガーとなり、WEリーグへ加入する選手は松井が同校初となる。加藤校長は「山口、長、松井の3人はプロとしての第一歩を踏み出す。このような形で評価いただき大変喜ばしい。努力している3人の活躍を祈ります」とエールを送った。
 山口と長は年代別の日本代表に選出され、持ち味のドリブルなどでチームを引っ張り、2年ぶり7度目の全国高校選手権出場に貢献した。松井は得点力にたけたストライカー。チームを2年連続2度目の全日本女子選手権出場に導いた。
 山口は「プロで活躍して将来は海外でプレーしたい。ワールドカップに出場して世界で活躍したい」と意気込むと、長は「3年目にレギュラーをつかみたい。守備の強度を上げるなど、まずは2年間で力をつける」と決意を固めた。松井は「1年目からレギュラーを狙っていきたい。途中出場でも試合の流れを変えたり、得点したりチームに貢献したい」と心躍らせた。

 

=埼玉新聞2025年12月23日付け7面掲載=

 

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「手をかけ 鍛えて 送り出す」の教職員モットーのもと、「学力」と「人間力」を育成します。生徒がいかに多くの成功体験を持ち、達成感を得られるかを昌平高等学校の教職員はつねに考えています。学習、部活動、文化活動、学校行事など、様々な場面で生徒ひとりひとりに活躍の場を与え、成功に導くことが教職員の使命です。そして、生徒が将来の夢を叶えられるように、進学目標に応じて、教職員は一丸となってサポートしています。

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