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春季高校野球関東大会 浦学、徳栄4強ならず

春季高校野球関東大会(18日・山日YBS)

打ち負け逆転許す

 準々決勝の残り2試合を行い、浦和学院は専大松戸(千葉2位)に5―9、花咲徳栄は常総学院(茨城1位)に8―10で、ともに逆転負けした。

 浦和学院は2―1の三回に2点適時打を浴びて逆転を許すと、その後、継投策を図るが実らず、計9失点。打線は5―9の九回に無死一、二塁としたが、生かせなかった。

 花咲徳栄は五回に一挙5点を奪い逆転したが、8―8の七回2死満塁で2点適時打を許し、勝ち越された。打線は九回に1死二、三塁と反撃したものの、あと一本が出なかった。

浦和学院―専大松戸 3回裏専大松戸2死二、三塁、山口に中前2点適時打を許し、浦和学院の捕手吉田瑞(右)が先発宮城に駆け寄る

 

=埼玉新聞 2021年5月19日付け7面掲載=

 

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