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杉戸農業高校の生徒が育てたコメがきょうから返礼品に

 杉戸町の県立杉戸農業高校生物生産技術科作物専攻の生徒たちが育てたコシヒカリをふるさと納税返礼品に登録し4日から受け付けを始める。五つのふるさと納税ポータルサイトから申し込みができる。必要な寄付金額は3万6千円。
 品名は「コシヒカリ30㌔(玄米)」。同専攻生徒が、たねもみの準備から種まき、育苗、田植え、管理や調整まで丹精を込めて仕上げた。
 同町と同校の地域連携事業として実施。同町総合政策課は「農業を学ぶ高校生たちが心を込めて、本気で育てたお米をご賞味ください」と話している。
 ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、ふるなび、ふるさとプレミアム、ANAのふるさと納税で申し込みができる。問い合わせは、同課(☎0480・33・1111)へ。

 

=埼玉新聞2024年9月4日付け10面掲載=

 

サイト内の杉戸農業高校の基本情報は→こちら

 

学校の特徴~学校からのメッセージ2024~

理想・誠実・勤労を校風とし、今年度創立103周年を迎えました。農業学校の伝統を受け継ぎ、卒業生は2万人を超え各界で活躍しています。「人間性豊かな心身ともにたくましい産業人を育てる」を教育目標に、時代の要望に応えられる実践的な教育に取り組んでいます。6つの専門学科(生物生産技術・園芸・造園・食品流通・生物生産工学・生活技術)があり、積極的な教育活動の実践の積み重ねにより地域からも「いのちとみどりを育む学校」として親しまれています。

 

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