世界選手権で再起を
東京パラリンピック陸上女子走り幅跳び(T64)と女子100㍍(T64)の2種目に出場した高桑早生選手(29)が、ゆかりのある深谷市を表敬訪問し、小島進市長に結果を報告した。高桑選手は、同市の上柴東小学校、上柴中学校を卒業後、市内にある東京成徳深谷高校に進んだ。
パラリンピックに3大会連続で出場した高桑選手。今大会は走り幅跳び8位入賞、100㍍は自己記録タイだったが決勝には残れなかった。
高桑選手は「来年は神戸で世界選手権が開催され、そこからパリパラリンピックに向けてもう一度頑張っていきたいと改めて思える大会になった」と報告した。
小島市長も「頑張っている姿を応援したいし、勇気ももらえる。これからも頑張ってください」とエールを送った。
また、2018年の平昌パラリンピックのアルペンスキーで5個のメダルを獲得し、今大会の陸上女子100㍍(車いすT54)に出場した同市出身の村岡桃佳選手(24)と1週間ほど同室だったことを話すと、小島市長らも驚いていた。
=埼玉新聞2021年10月13日付け11面掲載=
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