「実力付き発揮できた」
(左から)内村弥路さん、河原彩華さん、頼高英雄市長、高山紫妃さん、橋本沙希さん、小林遙那さん=蕨市役所
蕨市塚越の武南高校水泳部の5選手らが10月30日、蕨市役所を訪れ、今夏、佐賀県内で行われた全国高校総体、国民スポーツ大会の成績を報告した。
市役所を訪れたのは同校水泳部の河原彩華さん(2年)、内村弥路さん(同)、高山紫妃さん(1年)、橋本沙希さん(3年)、小林遙那さん(同)の5選手と遠藤修平校長、水泳部の千葉かおり顧問。同部は市立塚越小学校プールで練習を行っている。
全国高校総体で河原さんは女子200㍍平泳ぎ、同100㍍平泳ぎの2種目で優勝。内村さんは男子400㍍自由形で優勝、高山さんは1年生ながらも女子200㍍個人メドレーで優勝するなど好成績を収めた。河原さんは国民スポーツ大会の少年女子A200㍍平泳ぎでも優勝している。
選手らから報告を受けた頼高英雄市長は「活躍をうれしく思う。日本のトップ強豪校の歴史と伝統を引き継ぎ、皆さんがさらにレベルを上げている。今後もそれぞれの目標に向かって頑張ってほしい」と活躍をたたえ、激励した。
河原さんは「今年は実力も付き、自信もあり、それを本番で出すことができた」と振り返り、今後の目標を「来年の世界ジュニアの選考会でしっかりタイムを出し、代表となれるよう頑張りたい」と力強く話した。
=埼玉新聞2024年11月7日付け10面掲載=
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