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浦和一女新聞委員会が県庁で知事を取材

学校新聞12月号の特集に掲載

近藤葵委員長(左から2人目)ら浦和第一女子高校新聞委員会の委員から取材を受ける大野元裕知事(前列右端)=20日午前、県庁

 

 県立浦和第一女子高校の新聞委員会が20日、さいたま市浦和区の県庁を訪れ、大野元裕知事に取材を実施した。
 生徒は県が行う国際教育プログラムや、知事が立候補した契機などについて質問。県内の留学希望者への奨学金プログラムや、大野知事おすすめの本、映画などについて話を聞いた。
 今回の取材内容は、学内で発行している「浦和一女新聞」12月号の特集記事「一女から世界へ」で掲載する。
 同委員会が知事に取材するのは初めて。委員長で2年生の近藤葵さん(16)が、大野知事の国際経験が豊富な経歴に注目し、6月に企画を発案。県国際課に打診した結果、7月に取材の許可が出たという。
 同委員会は各クラス2人の立候補制で、計54人の委員で構成される。年に4回、4面構成の「浦和一女新聞」を発刊し、学校行事や新任職員の紹介、学術的な特集記事を掲載する。同新聞は、70年を超える歴史があり、現在でも生徒や職員向けに約1500部発行されている。
 取材を終え、近藤さんは「緊張したが、1回の質問で多くのことを聞き出そうと工夫した。大野知事も優しく話してくださったので、いい記事が書けると思う。記事を読んだ生徒がグローバルリーダーになる一助となれば」と笑顔だった。

 

=埼玉新聞2024年8月22日付け10面掲載=

 

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