幅広い教育活動を
「高大連携に関する協定」を締結した(左から)県立鴻巣女子高校の永田祐子校長、淑徳大学の山口光治学長=16日、三芳町の淑徳大学埼玉キャンパス
三芳町の淑徳大学埼玉キャンパス(山口光治学長)は16日、県立鴻巣女子高校(永田祐子校長)と「高大連携に関する協定」を締結した。
今回は両校が有する資源を活用しながら、幅広い教育活動を推進することが目的。具体的には、同大学教育学部こども教育学科の教員派遣による「出前授業」をはじめ、キャリア教育や学習支援活動などの実施を予定している。
締結式で山口学長は「鴻巣女子高校の皆さんには、本学の教育学部を筆頭に、他学部も含めて高等教育の学びを提供していきたい」とあいさつ。来年度から全7学部13学科になることを受け、「新学部だけではなく、S―BASIC(全学共通の基礎教育科目)として、学部学科問わず淑徳の学びを学生には伝えたい」と語った。
永田校長は「生徒はこれからの将来や、自分たちを取り巻く環境に興味がある。淑徳大学からお力添えをいただき、地域社会に貢献できる人材を育成していきたい」と力を込めた。
=埼玉新聞2022年11月23日付け11面掲載=
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