災害時に備えて炊き出し体験ー熊谷工高
災害時に勇気ある行動を実践できるように備えてもらおうと、県立熊谷工業高校(熊谷市小島、持田雄一校長)は炊き出し体験・防災セミナーを開催した。
学校のPTAら28人が参加。「ハイゼックス」と呼ばれる非常用の炊飯袋に米と水を入れて、屋外用の煮炊き釜で約30分ゆでて米を炊き上げる体験を行った。
参加した松井慶子さん(39)は「最近は地震が増えてきているので、今回の経験は大変貴重なものになった。子どもたちにもぜひ体験してほしい」と話していた。
=埼玉新聞2021年12月28日付け15面掲載=
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