
アイデアを発表する最優秀賞を受賞した熊谷高校8班のメンバー=10日、熊谷市万吉の立正大学
熊谷市は10日、3D都市モデルを活用して高校生がまちづくりのアイデアを提案するワークショップの全体発表会を、同市万吉の立正大学熊谷キャンパスで開いた。ワークショップは2024年度から行われ、25年度で2年目。今回は市内にある熊谷高校、熊谷女子高校、熊谷西高校の県立高3校が参加した。
3D都市モデルは、3次元の地図に情報を書き込めるデジタルの基盤。熊谷市は、国交省が整備した3D都市モデルに21年度から参加し、政策立案に生かしている。
発表会には、各校2年生による研究から代表の2班ずつ、計6グループが出席。人口減対策や観光客の呼び込みなどにつながるアイデアを示し、3D都市モデルで作ったイメージ図を使いながらプレゼンテーションを行った。
最優秀賞には、熊谷高校の「熊谷高校8班」が選ばれた。熊谷市民体育館を屋内の大規模スポーツイベントが催せるアリーナに建て替え、熊谷駅から直通のペデストリアンデッキ整備を提示。駅北口が玄関の熊谷ラグビー場と並ぶ施設が駅の南側にもできれば、日本一熱いスポーツのまちになると訴えた。リーダーの田留源太郎さん(17)は「体育館は駅から近いのに古くて小さく、もったいないと思った」と提案理由を語る。
表彰後、審査員が講評。立正大学の白木洋平副学長は「はっとさせられる案が多かった。ワークショップを通じて、研究の基礎を学べたのではないか」と総括した。
=埼玉新聞2026年2月15日付け11面掲載=
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