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熊谷高校出身俳優プロデュースの4人芝居 9月17,18日上演

 深谷市出身の俳優、宮下涼太さん(31)がプロデュースする芝居「ある日、ぼくらは夢の中で出会う」(作・高橋いさを)が17、18日、同市本住町の市民文化会館小ホールで上演される。昨年の公演「熱海殺人事件」に続く、宮下さんプロデュース企画の第2弾。ユーモアとスピード感あふれる舞台が楽しめそうだ。

 

本番に向け稽古に励む4人。左から2人目が宮下さん、その右隣が重竹さん

 

 物語は、劇作家の高橋氏による1980年代の作品。新米刑事と犯罪初心者が、虚構と現実のギャップに戸惑いながらも初めての事件に奮闘する様子がテンポよく展開される。
 出演は、宮下さん本人のほか、俳優で演出も担う銀ゲンタさん(28)、劇団「★☆北区AKTSTAGE」副代表の小山蓮司さん(33)、宮下さんの熊谷高校時代の恩師で現熊谷高校教頭、重竹雅行さん(45)=劇団シナトラ所属=の4人。
 重竹さんは、「立場や環境は違っても、それぞれが心から芝居を愛する思いで息の合った稽古が楽しくてたまらない」。宮下さんは、「大好きなメンバーと創り出せる芝居を観客に存分に楽しんでもらいたい。どの演劇にも負けない仕上がりになるように頑張りたい」と自信をのぞかせた。
 公演では第1部にボランティアキャストによる15分間の朗読劇も披露する。
 17日は午後2時~と午後6時半~、18日は午後0時半~。チケットは、一般1500円、高校生以下500円。10月21、22日には、東京公演(中野区中野、スタジオあくとれ)もある。
 問い合わせは、宮下さん(☎090・8873・0535)へ。

 

=埼玉新聞 2023年9月3日付け9面掲載=

 

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「質実剛健」「文武両道」「自由と自治」の精神を受け継いで128年、3万を超える卒業生は様々な分野で日本や世界のリーダーとして活躍。学力向上、進路希望の実現は言うに及ばず、先行き不透明な時代をたくましく生き抜くために不可欠な「人間力」の育成を目指す。活発な部活動、伝統ある学校行事を通して、心身ともに強靭でしなやかな生徒を育む。熊高ならではの彩り豊かな高校生活には、一生ものの友との出会いが待っている。

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