大野元裕知事(右から2人目)から表彰状を贈られた入賞者ら=県庁
狭山茶を使ったオリジナルのスイーツレシピを募集した「狭山茶スイーツレシピコンテスト2022」の表彰式が県庁で行われ、入賞者3人に大野元裕知事から表彰状が贈られた。狭山茶の魅力発信と需要創出のために県が開催し、今回で3回目。89点の応募からレシピの再現性などを評価し、入賞作品に計4点が選ばれた。
式に出席したのは最優秀賞「狭山茶スコーンのクリスマスツリー」の小沢里奈さん(28)、優秀賞「米粉で作った抹茶塩ケークサレ」の市川雅弘さん(36)、審査員特別賞「彩のかがやき緑の宝石~sayamachaオペラ~」の県立新座総合技術高校3年原崎翼さん(18)。
小沢さんは狭山茶パウダーを使ったスコーンを、イチゴを使ってクリスマスツリーに見立て盛り付けた。「よくお茶のパウダーでスイーツを作っていた。イチゴにお茶の味が負けずにおいしくできた」と受賞を喜んだ。原崎さんは同級生とともにレシピを作成。「狭山茶は発色が良く使いやすかった。ホワイトチョコを使うことで際立たせた」と説明した。
大野知事は「年々レベルが高いものが集まっている」と話した。入賞したレシピは県ホームページで公開されている。
=埼玉新聞2023年2月25日付け11面掲載=
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