交通安全願い、10年目
ドライバーに手作りお守りが入った啓発品を渡す皆野高校生=11日午後、皆野町の秩父やまなみ街道
春の全国交通安全運動に合わせ、皆野町大渕の県立皆野高校の生徒らが11日、同町下田野の秩父やまなみ街道(国道140号皆野寄居有料道路)料金所前で、手作りの交通安全お守り200個をドライバーに配布した。
県道路公社皆野寄居有料道路管理事務所との地域連携の取り組みで、毎年春と秋の交通安全週間に合わせて実施。今年で10年目を迎えた。今回は、同校生徒計49人がビーズを連ねたストラップ型のお守りを2日間かけて作った。
キャンペーンには、同校生徒会のメンバーら10人と、秩父・寄居署員、地元の交通安全団体が参加。生徒たちはドライバーに安全確認や規制速度順守を呼びかけながら、お守りと啓発品を手渡した。
参加した同校2年吉田蒼太朗さん(16)は「このお守りが、安全運転の意識向上に少しでも役立ってほしい」と話していた。
=埼玉新聞2024年4月13日付け11面掲載=
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秩父地域唯一の商業高校として、地域と連携しながら「校訓(誠実・勤勉・協力・奉仕)の理念の下、地域の活性化に寄与し、地域社会と産業を支える人材を育成する」ことを目指して様々な教育活動を行っています。特に商業科の授業で行われる「ビジネスの力で地域課題の解決に貢献」をコンセプトとした商品開発、販売実習は皆野高校の特徴です。商品開発をはじめ、地域を舞台にした様々な学びから皆高生は力を付けています。
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