
最優秀賞を受賞した松山高校新聞部の生徒たち=19日、加須市の県立不動岡高校
第70回埼玉県学校新聞コンクール(主催・県高校文化連盟、県高校新聞連盟、県高校新聞指導研究会、埼玉新聞社)の表彰式が19日、県立不動岡高校で開かれた。
県高校文化連盟新聞専門部の若菜健一会長は「歴史ある70回目のコンクールで、個性ある素晴らしい学校新聞の作成に力を注いでくれたことに敬意を表する。これからも読者を期待させる魅力ある新聞を作ってほしい」と激励。若菜会長から各賞を受賞した新聞部員の生徒に、賞状と盾が手渡された。
合評会や受賞校による活動報告、各都道府県の新聞部が一堂に会する全国総文祭の出場報告のほか、「能登半島地震と新聞報道について」のテーマで朝日新聞社の石塚広志さんによる講演も行われた。
最優秀賞を受賞した県立松山高校2年の杉原壮太部長は「昨年の先輩方も最優秀賞だったので、ほっとしている。(取材、ライターなど)分業制で活動しているが、分断ではない。連携を強化してより良いチームにしていきたい」と今後の目標を話した。
埼玉新聞社賞を受賞した県立川越高校2年の大塚泰地部長は「昨年の課題だったレイアウトを改善するため、さまざまな新聞を見て勉強した。自分たちの知識と経験を後輩に伝えていきたい」と語った。
=埼玉新聞2025年11月20日付け14面掲載=
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