第70回埼玉県学校新聞コンクール(主催・県高校文化連盟、県学校新聞連盟、県高校新聞指導研究会、埼玉新聞社)の審査会が5日、川越市の県立川越高校で行われた。最優秀賞・県知事賞には松山高校が選出され、4年連続の受賞となった。

意見を交わしながら審査する教諭と各高校の新聞部員ら=5日、県立川越高校
昨年10月から今年10月までに発行された学校新聞が対象で、県内19の高校が参加した。記事の企画・内容や整理・編集・技術などの観点を基に審査が行われ、各審査員の得点を集計し順位を決めた。優秀賞は越谷北、不動岡、川越高校が受賞した。
体育座りやポロシャツ導入など学校内の話題に焦点を当て社会と結び付けた内容で、所沢北高校が企画賞を受賞。甲子園に初出場した野球部の話題を迅速に伝えた叡明高校が速報賞を受賞した。
審査会には各校の生徒も参加した。越谷北高校の牛崎琴葉さん(17)は「審査会を通して各校の新聞の良いところを学べた。自分たちの新聞をより良くするために生かしていきたい」と話していた。
表彰式は19日、加須市の不動岡高校で行われる。
審査結果は次の通り。
【最優秀賞】松山(県知事賞)
【優秀賞】越谷北(高文連会長賞)、不動岡(県議会議長賞)、川越(埼玉新聞社賞)
【準優秀賞】川越東(新聞連盟賞)、久喜北陽(県教育長賞)、所沢北(テレ玉賞)、浦和、星野
【優良賞】春日部、川越南、叡明、熊谷女子、川越初雁、細田学園、越谷西
【観点別賞】企画賞=所沢北▽速報賞=叡明▽レイアウト賞=川越初雁▽写真賞=春日部東▽部説賞=春日部▽奨励賞=桶川、松山女子
=埼玉新聞2025年11月6日付け14面掲載=
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