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県庁花時計に彩りーいずみ高校

パンジーを植える生徒ら=5日午後、県庁

 

 県立いずみ高校(さいたま市中央区)の生徒らは5日、さいたま市浦和区の県庁花時計にパンジーなど約千株の花苗を植栽した。同校による植栽は、2022年の春以来。
 この日は、同校生物生産科の3年生32人が参加。パンジーのほか、ビオラ、ノースポール、ハボタンなど、寒さに強い花を植栽した。県の「彩の国キャンペーンマーク」と同校の校章で使用されている赤、青、緑を基調とした配色に、光をイメージした黄色と白を加えたデザインで花を配置。生徒らは、放射状に花が見えるように、声をかけ合いながら作業を行った。
 参加した佐藤貴仁さん(18)は「クラスのみんなで協力して完成した『信頼のたまもの』。きれいにできて良かった」と笑顔。県民の日(14日)の県庁オープンデーが控えていることから「自分たちの努力の成果を多くの人に見てほしい」と話した。
 花時計は、さいたま120周年記念事業の一環で1991年に設置され、県内の高校による植栽は今回で74回目となった。

 

=埼玉新聞2025年11月13日付け6面掲載=

 

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学校の特徴 ~学校からのメッセージ2025~

1年次は生物系・環境系に分かれて入学します。2年次より生物生産、生物サイエンス、生物資源化学、環境デザイン、環境サイエンス、環境建設の6学科に分かれます。また、2,3年生で22単位の選択科目を履修することができます。選択科目は普通教科だけでなく、他学科の専門科目を学ぶこともできます。

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