【バドミントン】
埼玉栄勢全種目制す
(第2、3日、最終日、13~15日・上尾運動公園体育館)
男女のシングルスとダブルスの決勝リーグなどを行い、12日に実施された団体も含め全種目で埼玉栄勢がタイトルを獲得した。男子シングルスは決勝リーグで3勝した高野日向が制し、同ダブルスは沢田修志・石井叶夢組が全勝で栄冠に輝いた。
女子シングルス決勝リーグは2勝1敗で3人が並び、ゲーム差により阿部果凜が頂点に立った。同ダブルスは榎本紗楓・八嶋未来組が3勝で優勝を果たした。
各種目で各校2代表の制限があるため、シングルスの上位2人、ダブルスの上位2組のほか、男子シングルスの八木沢秀樹、土屋七琉(以上叡明)、同ダブルスの土屋七琉・八木沢秀樹組、橋本賢輝・浅野海斗組(大宮東)、女子シングルスの松崎玲奈、鈴木日埜、同ダブルスの松崎玲奈・高橋夢和組、高田沙都・大野稟絢組(以上叡明)が関東高校選抜大会(12月13~15日・群馬)に出場する。
【ソフトボール】
男子 熊谷工28年ぶり栄冠
女子 埼玉栄が2連覇
(第3日、最終日、14、16日・戸田道満ソフトボール場)
男女の決勝までを行い、男子決勝は熊谷工が秩父農工科に1―0で競り勝ち、28年ぶり3度目の栄冠に輝いた。女子決勝は埼玉栄が花咲徳栄に4―3で勝利して、2年連続17度目の頂点に立った。
男女の優勝校が全国高校選抜大会(男子=来年3月22~25日・千葉、女子=来年3月21~24日・長崎)に出場する。
【フェンシング】
星槎川口 男女団体サーブルV
(15、17日・立教新座高校ほか)
男女の団体と個人計12種目を行い、男子団体サーブル決勝は星槎国際川口が埼玉栄に45―16で勝利して初優勝を飾った。同女子も星槎国際川口が埼玉栄を45―27で破り、初の栄冠に輝いた。男子団体フルーレ決勝は立教新座が埼玉栄に45―34で競り勝ち、4年ぶり21度目の頂点に立った。
個人は男子フルーレの鈴木哲矢(立教新座)、同エペの埋橋匠(星槎国際川口)、女子エペの佐藤ひな子(埼玉栄)がそれぞれの種目で2連覇を達成した。
男女とも団体の優勝校が関東高校選抜大会(来年1月17~19日・東京)に出場する。
【レスリング】
男子60㌔ 戸辺(花咲徳栄)が2連覇
71㌔ 福井(埼玉栄)V2
(17日・富士見市総合体育館)
団体と個人を行い、団体決勝は花咲徳栄が埼玉栄に5―2で勝利して2年ぶり13度目の優勝を果たした。個人は60㌔級で戸辺昇輝が2連覇するなど花咲徳栄勢が6階級でタイトルを獲得。同71㌔級は福井大翔(埼玉栄)が2年連続の栄冠に輝いた。
団体の上位2校と、個人の上位4人が関東高校選抜大会(来年2月1、2日・東京)に出場する。
【ハンドボール】
男子 浦和学院8年連続V
女子 埼玉栄は3年連続
(第6日、最終日、23、24日・開智高校ほか)
男女の決勝トーナメントなどを行い、男子は浦和学院が決勝で浦和実を39―23で退けて8年連続32度目の栄冠に輝いた。女子決勝は埼玉栄が浦和実を34―26で下して3年連続14度目の頂点に立った。
関東選抜大会出場を懸けた第二代表決定戦は男女ともに浦和実が勝利。男子の浦和学院と浦和実、女子の埼玉栄と浦和実は関東選抜大会(来年2月1、2日・浦和駒場体育館ほか)に出場する。
=埼玉新聞2024年11月21日付け6面、23日付け6面、26日付け6面掲載=
サイト内の
埼玉栄高校の基本情報は→こちら
叡明高校の基本情報は→こちら
大宮東高校の基本情報は→こちら
熊谷工業高校の基本情報は→こちら
立教新座高校の基本情報は→こちら
花咲徳栄高校の基本情報は→こちら
浦和学院高校の基本情報は→こちら
浦和実業高校の基本情報は→こちら
カテゴリー
よく読まれている記事