第22回埼玉県高校生ロボットコンテストと第31回全国産業教育フェア埼玉県工業高校生アイデアロボットコンテスト(テレビ埼玉・埼玉新聞社など主催)が27日、鴻巣市糠田の関東工業自動車大学校で行われた。競技は8月の同大会で延期となった3部門。コロナ禍の影響を考慮し開催を見合わせていた。ロボット相撲ラジコン型部門とロボット相撲自立型部門では三郷工業技術が優勝。3部門中2部門の優勝を独占した。ロボットアメリカンフットボール部門では狭山工業が勝利をつかんだ。
ロボット相撲ラジコン型部門で優勝した三郷工業技術の電子機械科3年福島恭兵さんは「決勝戦で1年生の頃からのライバルの越谷総合技術と戦い、勝利できて良かった」とコメント。村石亘教諭は「ライバルの存在があったからこそ、ここまで成長できたのだと思う。切磋琢磨(せっさたくま)し合えるつながりを大切にしてほしい」と笑顔を見せていた。
各部門の優勝チームは次の通り。
ロボット相撲ラジコン型部門 三郷工業技術「ちょろQパート2」▽同自立型部門 三郷工業技術「西入帝星光」▽ロボットアメリカンフットボール部門 狭山工業「メカトロ研究部」
=埼玉新聞2021年12月29日付け14面掲載=
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