学校教育での新聞活用を進めている埼玉県NIE(教育に新聞を)推進協議会(会長・堀田香織埼玉大学教育学部長)の2022年度定期総会が15日、さいたま市浦和区の埼玉大学教育学部付属教育実践総合センターで開かれ、今期の実践指定校として県立上尾高校など新規校12校を加え、21校を確認した。
「新聞活用による探究的な学びに期待している」とあいさつする細田真由美さいたま市教育長=さいたま市浦和区の埼玉大学教育学部付属教育実践総合センター
総会には、推進協を構成する新聞・通信各社の代表者やアドバイザーなど関係者のほか、実践指定校の担当教諭らが参加。来賓としてあいさつしたさいたま市の細田真由美教育長は「コロナ禍で失ったものも多いが、得たものも多い。子どもたちは工夫や議論を重ね生活している。新聞活用は探究的な学びそのもの。わくわくする学びを期待している」と述べた。
実践指定校には日刊新聞8紙が一定期間、無償提供され、授業などで実践に取り組む。総会後にアドバイザーの教師らによる説明会も実施した。
22年度実践指定校は次の通り。
【新規校】新座市立新堀小学校、行田市立桜ケ丘小学校、さいたま市立三橋小学校、鴻巣市立鴻巣南中学校、同市立赤見台中学校、川口市立安行中学校、ときがわ町立都幾川中学校、県立上尾高校、同上尾鷹の台高校、さいたま市立大宮国際中等教育学校、同市立大宮北高校、(私立)浦和高等学園
【継続校】三郷市立丹後小学校、鴻巣市立馬室小学校、さいたま市立針ケ谷小学校、同市立鈴谷小学校、鴻巣市立鴻巣西中学校、加須市立北川辺中学校、越谷市立西中学校、城北埼玉中学高等学校、県立浦和高校
=埼玉新聞2022年6月16日付け14面掲載=
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