(4日・市浦和高校ほか)
S1リーグ最終節が実施され、昌平Ⅱが市浦和を2―1で下し、11勝4分け3敗の勝ち点37で頂点に立った。
昌平は0―1の前半40分に田口のパスを受けた平が同点弾を決めると、後半29分に上野のPKで勝ち越した。
正智深谷は成徳大深谷に2―2で引き分け、9勝6分け3敗で武蔵越生と勝ち点33で並び、得失点差で2位に終わった。
反骨心で強さ証明
「トップチームだけじゃないことを証明しよう」。昌平Ⅱが、トップチームに負けず劣らずS1リーグで栄冠に輝
いた。
日野口監督は「セカンドチームでもチャンピオンを取れる反骨心があった」と力強く語った。最終節の市浦和戦では、前半7分に失点したが、同40分に平が「ゴールを狙っていた」と同点弾。後半29分には、上野がPKを決めて勝ち越した。上野は「昌平はトップチームに注目が集まるけど、力があることを証明できた」と自信を手にした。
=埼玉新聞2022年11月21日付け7面掲載=
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