女子背泳ぎ100㍍ 水野(スウィン大教)制覇
加藤(スウィン鴻巣)は2冠
競泳の第44回県ジュニアオリンピック大会は9、10日、川口青木町公園プールで男女計38種目が行われ、女子背泳ぎ100㍍15~18歳は水野柚希(スウィン大教)が1分2秒42で制した。平泳ぎ15~18歳の加藤心冨(スウィン鴻巣)は50㍍で32秒33、100㍍で1分9秒83をマークし2冠。男子平泳ぎ200㍍15~18歳は吉田悠真(スウィン鷲宮)が2分16秒64で1位に輝いた。
タイムには満足せず
女子100㍍背泳ぎ 1分2秒42で1位の水野柚希
女子背泳ぎ100㍍は、今春の日本選手権同200㍍3位の水野が1分2秒42で制した。「前半は進んでいる感じがあったが、後半はテンポが上がらなかった」とタイムには決して満足せず。それでも「200㍍をメーンにしているので、そのために100㍍のタイムを上げたい」と向上心は尽きない。
8月のジュニア・パンパシフィック選手権(米)と世界ジュニア選手権(ペルー)に出場する有望株。栄東高2年で遺伝子工学に興味があるという理系の17歳は、「同世代の海外の選手を見て研究して自分の泳ぎにつなげられたら」と初の世界大会に期待した。
=埼玉新聞2022年7月18日付け7面掲載=
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