中学2年生は今が入試の行方を決めるちょうど1年前
現中学2年生が受検する埼玉県公立高校の入学者選抜の日程は既に発表されており、学力検査は令和4年2月25日(金)となります。「入試まであと1年、さあ頑張るぞ」と中学校3年生になって始業式に心に誓ったとすると、実は県公立高校入試まで11カ月弱しか残っていないということになります。
では、1年間、受験生として必死に勉強するとして、来年の2月の終わりに決意を固めれば十分でしょうか。
中学校3年生の先輩は、11月には入試の参考資料となる2学期期末テストを終え、12月度の北辰テストの結果も返却されて、実際の受験校を決定する三者面談も完了している時期となっています。ですから、少なくともこの三者面談の時期までに、ある程度目標校にあと一歩頑張れば手が届きそうだという学力を身につけている必要があるということになります。そして、先輩たちはここからそのあと一歩を万全にしていくため、入試に向けての最後の詰めの学習をする数カ月を過ごします。
このことから考えると、中学校2年生の皆さんは、今が3年生になって受験先決定をするちょうど1年前ということになります。真剣に目標にする高校をどこにするかを考え、それに向けてどれくらいの努力が必要かを考える時期ということになります。「さあ、受験生になって頑張るぞ」と思うのは早すぎるということはありません。
県内や近県のほとんどの私立高校は一足早く、毎年1月22日から入学試験が始まります。そうです、本日です。先輩方の姿を横目で見て、来年の今頃の自分の姿に思いを馳せてみましょう。
(by スクール21入試情報センター)
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