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第107回全国高校野球【叡明だより】知事らを表敬訪問

「全員野球貫く」

日吉教育長(右)から記念品を受け取る叡明野球部の根本和真主将=31日午前、県庁

 

 全国高校野球選手権大会(8月5~22日・甲子園)初出場を決めた叡明野球部の根本和真主将、中村要監督らが31日、大野元裕知事や白土幸仁県議会議長、日吉亨教育長を表敬訪問し、甲子園に向け抱負を述べた。日吉教育長は「厳しい試合展開でも戦い抜いた姿勢に、勝利以上の価値がある。野球に関わる全ての子どもたちの聖地である甲子園で今しかできない経験を積み、県代表として暴れてきてほしい」と激励し、記念品を贈呈した。
 同野球部は、27日に行われた全国高校野球選手権埼玉大会の決勝で昌平を破り、初めて甲子園への切符を手に入れた。宮本智樹校長は「越谷に根を下ろして10年目の区切りの年によくやってくれた。野球部大半が埼玉出身の生徒で、名実ともに埼玉代表。県民の皆さんにも応援してほしい」と呼びかけた。
 根本主将は「精いっぱいのプレーをグラウンドで表現する。自分たちの強みはチーム一丸となった全員野球。県大会でやったように叡明の野球を貫いて、甲子園でも正々堂々プレーする」と力を込めた。

 

=埼玉新聞2025年8月1日付け7面掲載=

 

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学校の特徴~学校からのメッセージ2025~

2015年に校名を「叡明高等学校」に変更し、校舎を越谷レイクタウンへ移し、男女共学校として生まれ変わりました。地域連携では毎年越谷市の阿波踊りに参加したり、「自主自立」を掲げる校風のもと、生徒自身が各種行事へ参画し、企画運営を行ったりと、校内は常に活気に溢れています。

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